ひきこもりの2030年問題|時事NEWS

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2019.07.01ひきこもりの2030年問題

ひきこもりの2030年問題である。数十万人規模で存在しているひきこもりが10年後、20年後にどうなっていくのかという将来のことである。
2030年問題を40代のひきこもりの多くが老齢年金受給年齢に達することによって起こる問題としている(斎藤環『ひきこもりから見た未来』)。
2030年問題をここではもう少し広く捉え、ひきこもりが高齢化することによって起こる諸問題として考えると・・。
とくに注目したいのは「親の死」である。30代のひきこもりを抱えている親であれば、まだ生きている可能性が高い。しかし、60代のひきこもりの親は生きているとはかぎらない。2030年問題の大きな問題のひとつが「親の死」である。
ひきこもりの多くは家族と共に暮らしている。ひきこもり生活を続けるのにそれほど多くの生活費がかかるわけではない。住む家や食費など固定費は家族が提供しており、社会関係がないので生活費はあまり必要ではない。2~3万あれば十分にひきこもり状態を維持することができるようである。
家族の負担で成り立っていたひきこもりという状態は、親の死によって破綻をするのである。

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